人を幸せにする食を提供し続けること。
それがタカ商が担う役割です。
「人を幸せにする食」って何だろう?
タカ商が提供する3つのサービス
【食品の卸売】【製造・加工】【給食配達】にその答えがひそんでいます。
食品の卸売【食品卸売事業】

スーパーやコンビニの店頭に並ぶさまざまな食品群を思い浮かべてみましょう。
毎日を生きていくために必要とする主食や食材、季節感やイベント感覚を楽しむ食品、料理を楽しくしたり時短を助けたりする調味料や香辛料、憩いの時間を演出するお菓子や飲料、話題満載の新商品……数え切れないほどの食品がイメージできたことでしょう。
レストランや飲食店で選ぶさまざまメニューも、材料となる素材や調味料から成り立っています。
こうした多様な食品をメーカーや商社、生産者から仕入れて店舗に供給するのが「卸売」です。
タカ商は食品小売店舗、外食店舗、宿泊施設などの業務形態に合わせ、業務用のあらゆる食材・食品を卸売し、お取引先の発展をサポートしています。
食品卸売事業部の仕事
長年のお取引先である店舗、施設を中心に商品提案、商品配送、それに伴う伝票作成が主な業務です。エンドユーザーはもちろん、食に携わる仕事に取り組む人たちにとってのサポート役を担っています。
食品製造・加工【OEM食品事業】

タカ商には製造・加工部門があり、自社工場でオリジナル商品の開発・製造・加工をおこなっています。工場は最新鋭の調理設備、冷凍加工・レトルト加工設備を備え、国際的な衛生管理基準HACCPに基づく体制を徹底しています。
また、OEMというお客様ブランドの製品を食品メーカーである私たちが代行して生産する体制をとることで、工場を持たないお客様でも量産体制を確保できるようなサービスを提供しています。利益や効率化の追求をおこなえるような環境をつくることで、食品業界全体の発展を目指しています。
たとえば、有名レストランのメニューにあるカレーやビーフシチューが、実はシェフの監修によりタカ商がOEM製造していたり、某食品メーカーのレトルトパックお惣菜が、タカ商のOEM製品だったり…というケースもあるのです。
タカ商のOEMが高く評価されているのは、製造・加工工場の設備、衛生管理状態、品質管理体制はもちろん、300kgの小ロットから対応可能なこと、そして素材、味、品質を追求する姿勢などが信頼されているからなんです。今はまだ小規模な事業者様や職人として食に携わる人たちなど、あらゆる人たちをサポートしています。
OEM食品事業部の仕事
お客様のレシピやご要望に基づき、タカ商の生産体制を駆使して製造するOEM食品を開発し、具体的な商品化に向けた開発業務と、工場で各食品アイテムの製造・加工・品質検査・出荷に携わる製造業務があります。
給食配達【介護事業部】

タカ商では介護施設向けに調理済みの給食を製造・販売しています。世の中で重要な役割を担っている介護施設の業務を「食」の分野からサポートできないか考えたことから、この事業が始まりました。
人生のどんなフェーズにおいても、食は幸せを担う大切な要素。けれど、介護の現場の人材不足は深刻で、調理に十分な時間や手間をかける余裕がないのが現実。そこで、セントラルキッチンでの完全調理とチルド保存を組み合わせた「タカ商のチルド食」で介護現場をサポートするという結論にたどりつきました。
管理栄養士が作成する献立に基づき、厳選した食材を用い、化学調味料や食品添加物を使わずに調理した食品を急速冷却。チルド状態で施設に直送するタカ商のチルド給食を、施設では温めて配膳するだけ。安全性・美味しさ・効率の全てを実現しています。結果的に、施設様の運営コストの削減にもつながり、高齢化が進む地域社会を支えることに役立っています。
介護事業部の仕事
タカ商のチルド食(完全調理済みチルド食)のメリットと魅力を、多くの介護施設に伝え、アピールする営業がメインの業務です。食品卸売のネットワークを生かしたお茶・おやつ・各種食品等の注文受け付けや、2024年4月から介護施設に義務づけられたBCP(事業継続計画)策定に対応する防災備蓄用非常食や介護用品の販売も業務に含まれます。